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FUNDAMENTA STILI CULTIORIS

Origine : Venise

Époque : 1781(MDCCLXXXI)

Hauteur : 15,4 cm

Largeur : 10 cm

Épaisseur : 3,5 cm

Pages : 444

Vendu

1781年にイタリア・ヴェネツィアで刊行されたFUNDAMENTA STILI CULTIORIS(より洗練された文体の基礎)。ドイツ人法学者ヨハン・ゴットリープ・ハイネッキウス (Johann Gottlieb Heineccius 1681 – 1741)によって著されたラテン語の文体論、本書は著者の没後に刊行されたヴェネツィア版で表題紙には以前の版より訂正を加えた旨が記されています。洗練されたラテン語の文章を書くための基礎を理論と用例の両面から説いており、言葉の選び方や文章の組み立てを学ぶための教本として編まれています。

 

本書は羊皮紙装丁の小型本で背表紙に手書きのタイトルが記され、複数のページに「P. P. TERCIARIOS CAPUCHINOS - ZARAGOZA」の蔵書印が押されています。この印は本書がスペイン・サラゴサのカトリック修道会カプチン第三会の施設に所蔵されていたことを示しています。具体的な収蔵時期は明らかになっていませんがヴェネツィアで刊行された一冊がスペインへ渡り修道者たちの蔵書として受け継がれた痕跡です。

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蔵書印のカプチン第三会は1889年にカプチン会士ルイス・アミゴによってスペインで創設された男子修道会でアミゴニアノスとも呼ばれます。フランシスコ会の精神を受け継ぎ困難を抱える青少年の教育や社会復帰を支える活動に取り組んできました。

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カプチン会に関連する施設としてはイタリア・パレルモにあるカタコンベ(Capuchin Catacombs of Palermo)が知られており、同会の修道院が管理する地下墓地でロザリア・ロンバルドのミイラが納められていることでも有名です。

 

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カプチン第三会の蔵書印について

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中央に描かれた十字架と交差する2本の腕はフランシスコ会系修道会の伝統的な紋章で、裸の腕はイエス・キリスト、修道服の袖に包まれた腕はアッシジの聖フランシスコを表します。両者の手に配される傷はキリストの十字架上の傷と、それと同じ傷を授かったと伝えられる聖フランシスコの聖痕を示しています。十字架の前で重なる腕にはキリストの受難に倣い、その生き方に従おうとする聖フランシスコの信仰が表されています。

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