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Chant grégorien N°3

Origine : Espagne

Époque:16ème siècles

Hauteur:48,5 cm

Largeur:34 cm

​Vendu

Manuscrit sur parchemin

16世紀スペイン典礼圏で制作された羊皮紙写本の一葉。グレゴリオ聖歌の断片でラテン語による詩篇句と四角形ネウマ譜が五線譜とともに手書きされています。書体はイタリアやスペイン圏に見られるゴシック系書体で、修道院で使用された典礼用写本の様式を示しています。

 

下部に配された鮮やかな赤色の装飾頭文字「A」は、聖歌の始まりを視覚的に強調する装飾イニシャルです。その左に記された「of」はOffertorium(奉納唱)の略記で、ここから奉納唱が始まることを示す典礼上の指示「ルブリカ」にあたります。装飾頭文字とルブリカはそれぞれ役割が異なりますが、赤インクによって重要な情報を区別する中世写本の色彩的伝統を共有しています。ルブリカという名称はラテン語の「ruber(赤)」に由来し、このように重要な情報を赤で区別する慣習は後にヨーロッパの暦や印刷物にも受け継がれ、さらに日曜日や祝日などを赤字で示すカレンダー表記のルーツとなっています。

​

​本葉は透明なアクリル板で保護されており、上部の吊り紐を用いて壁面に飾ることができます。

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